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トークイベント『21世紀の学生運動と社会運動の展望~京大学生運動の現場から~』 [トークイベント]

2016年5月14日(土)15時から、平田郁生さんをお招きしてトークイベントを開催します。
京大学生運動の経験と実態。その時々、どういう思いで闘ってきたか。掴んだこと、学んだこと。そうした経験を活かして、これからの社会運動をどう発展させていけるか――といったお話を伺いたいと思います。
会場は、シェアスペース河内長野(大阪府河内長野市)です。どうぞお気軽にご参加ください。トークイベント自体は2~3時間で終了する予定ですが、その後に交流会を兼ねた食事会(鍋の予定)も開催します。また遠方からお越し等、時間に余裕のない方は宿泊も可能です。

『21世紀の学生運動と社会運動の展望~京大学生運動の現場から~』
・トーク:平田郁生さん(2006年、京都大学入学。熊野寮自治会をはじめとする学生自治会の運動、政治系サークルの運動に取り組む。2014年卒業。現在はフリーター、社会運動家)
・聞き手:ばたお

●日時 2016年5月14日(土)15時~
●会場 シェアスペース河内長野(大阪府河内長野市栄町20-2。南海高野線・近鉄長野線「河内長野」駅より徒歩10分)
参加費は無料(食事会も参加される方は実費徴収)
●生活に余裕のある方はカンパをお願います。講師への謝礼とします。20160329144747c13.jpg
↑シェアスペース付近の地図
 ※画像をクリックすると拡大します。

事前に参加ないしは参加予定の旨を伝えていただきたいです。質問もあればどうぞ。
 ・連絡先(ばたお)
   メールアドレス : ba1234tao@gmail.com
   Twitter ID : @BATAO_Hetare

↑以上、ばたおさんブログからの転載です。
ちなみに、わたし(だめお)は見てるだけーです。
なお、イベント終了→食事会終了後もダラダラ続く予感がします。
したがって、
夕方以降に来てもらっても楽しめる可能性大です。

先日行われたトークライブは、講師を含めて6人の参加で開催されました。
当日は、車座に座って菓子や飲み物をいただきつつ、リラックスした雰囲気でした。
講師及び参加者のみなさん、お疲れさまでした。

①21世紀における学生運動の最前線

90年代に大学生になった私(だめお)
この頃は、中核・革マル・社青同の内ゲバ(殺人含む。)も歴史上の出来事となり、学生運動はほぼ壊滅。民青も80年代の十分の一程度に縮小していた。

私が活動していた京都では、民青(立命・京大・大谷)、ノンセクト(京大・同志社)、中核派(京大)、その他弱小政治系サークルが存在していた。
自治会やサー連を握っていた立命の民青、同志社のノンセクトがかろうじて一般学生に認知されている程度の状況だったと思う。

それから20年超の21世紀に、京大熊野寮でこれほどの運動が生き延びているのは驚異的
しかも、たんに生き延びたというより、90年代の運動を凌駕していると思われる。
要因としては、講師の平田さんらの力量もあるし、あとはセクトの負の影響が激減し、団結しやすくなったのもあるのではなかろうか。
※私が学生だった頃は、京大では民青・中核派・ノンセクトそれぞれが勢力争いをしていたので、党派を超えたつながりなど想像できない状況

ちなみに、90年代の京大生は、授業にあまり出ていなかったと思われる。だから、吉田キャンパスでは、自転車はパラパラ見られる程度。ところが、今では駐輪場だらけで、警備員が自転車整理をしないといけないほど。
私と同年代の知人(京大法卒)が言うには、「京大で最も真面目な法学部でも週に10コマも授業に出ている人は珍しかった」とのこと。
あの頃の京大生は、何に時間を使っていたんだろう?

②労働組合と自治寮の類似性

・資本主義社会において、資本主義とは異なる原理で自律(経済面及び個人として)する共同体(労組・自治寮等)は、邪魔な存在
例:労組・労金・生協の三者内で富が循環することで、外部の資本が儲ける機会を失う。
  そこで、資本及びその代理人たる自民党は、これらを攻撃
  その攻撃から防衛する為に、三者は社共の政治活動に協力
参考:労組・労金・生協・社共の結びつきよりも、より強固なのが創価学会・公明党
  創価学会の政治進出も、自治寮や労組と同様の効果を期待してのもの。
参考:居住という共通の利害を持つ組織としては、分譲マンションの管理組合も類似。約40年前から一部の活動家は、管理組合が持つ資本主義社会のオルタナティブ的要素に着目し、管理組合コンサルタント業を始めているらしい。

・共同体を守るには共同体の外に支持を広げる。
自治寮…地域交流(地域住民に寮が利益をもたらす関係の構築)によって、廃寮攻撃等に地域から反対の声を上げてもらう。
労組…選挙を通じて地方行政、国政に影響力を持つことで、弾圧を回避・緩和する。
→寮生や組合員の中には、外に打って出ることに否定的な見解も少なくない。特に、政府や当局が攻勢をかけている現状では、その傾向が強いと思われる。
→寮、労組内での合意形成に尽力する執行部の役割が重要


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コメント 2

ちょうそう

  寮案内の表紙には、卒業したら負け(働いたら負けのパロディでしょう)、と書かれているのでしょうか?私が通っていた大学の寮案内の中には廃人倶楽部なる部があると紹介されていました。寮生は自虐ネタが好きなんでしょうか?笑  
  私は集団行動が苦手なのと、ちょっと退廃的な雰囲気を敬遠して寮には入りませんでした、汗。その代り、風呂・トイレ・洗濯機共同の月一万円の築二十年の木造アパートで暮らしました。共同玄関で靴を脱ぎ、廊下やピンク電話があるのが、一刻館にそっくりでした。
  寮は確か食事つきで5~6万円位で生活できるので、仕送りがない学生には有難い存在だったと思います。

  労働組合がある会社にも勤めたことがありますが、ある程度は自分たちの権利を経営者側に主張していましたが、基本的に労使協調だったような気がします。昔は結構経営者側と対立していたみたいですが。
  社労士のテキストには労働組合員の数は年々減少していると書かれていたように記憶しています。ホワイトな職場でも何時労働者をないがしろにする経営者に交代するかわからないので、労働組合はあった方が好ましいと思います。でも仕事が出来る社員は労働組合なんかいらない、と言ってましたねー。
  
  
by ちょうそう (2016-05-17 14:26) 

hnhk

ちょうそうさん 

表紙から読み取れる文字情報と、冊子の内容から類推するに「卒業したら負け」なんでしょうね(^^)

私も炊事場以外全部共同の間借りに住んだことがあります。たしか家賃は1万チョイでした。
プライバシーは何とか確保されていたものの、セキュリティーはホボゼロでした(ノ_・。)

公務員時代には労組に加入して初めて、公務員の相対的に高い労働条件は労組のおかげであると知りました。
でも、それに気づかない人も多く、労組なんて面倒くさい、組合費払いたくないという不平もよく見聞きしました。

労組がある(特に強い労組)と気づきにくいのですが、労働条件の維持又は悪化の緩和に、労組があるかないかは大違いです。

ただ、気を付けないといけないのは、大企業労働組合は労務管理の組織に過ぎない場合が多いということです。
そういう労組は、労組幹部→取締役→社長という出世ルートがあるので、要チェックです(ノ゚⊿゚)ノ
by hnhk (2016-05-17 18:54) 

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